「神の生まれ変わり?」人間の顔のようなヤギ誕生で小さな村は大騒ぎ(印)<動…
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1500人に1人の割合で発症する肛門がふさがった状態の「鎖肛(直腸肛門奇形)」だったという。男児の家族は生まれてすぐに鎖肛の治療のため直腸形成手術を受けさせていたが、陰茎重複症においては7年もそのままの状態だったそうだ。
医師らは男児の左の陰茎と尿道を切除し、尿の流れが右側だけに行くようにして右の陰茎だけが機能するように手術を施した。そして手術後21日間は尿道にカテーテルを装着し、その後男児は無事に回復して退院したそうだ。さらに2か月後には男児は通常通りトイレを使えるようになったという。
治療に関わった医師のセイダンヴァー・アグザンコドジェイヴ氏(Saidanvar Agzamkhodjayev)は、症例報告の中で「この先天性異常は1600年代から知られているが、これまでに100例ほどしか報告されていない」と述べている。
画像は『ScienceDirect 2021年10月23日付「Complete duplication of the penis – A case report」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)