がんの化学療法を終えたことを報告したキャサリン皇太子妃が、公開された動画の中で左手薬指に着けていた新たな指輪が注目された。皇太子妃は8月にも、同じ指輪を着けた姿が目撃されていた。これまでは、左手薬指に故ダイアナ妃から引き継いだサファイアの婚約指輪が輝いていたため、王室ファンからは「婚約指輪はどうしたの?」「ウィリアム皇太子からのプレゼントでは?」といった声が相次いだ。この指輪についてはさまざまな憶測が飛び交ったが、ゴールドにサファイアとダイヤモンドを配したエタニティリングとみられている。
ケンジントン宮殿の公式SNSは9日(以下、現地時間)に動画を公開し、キャサリン皇太子妃ががんの化学療法を終えたことを報告した。
動画は、8月にウィリアム皇太子一家の別宅がある英ノーフォーク州で撮影された。
サマードレスを着たキャサリン皇太子妃が林の中を歩く様子やウィリアム皇太子と寄り添う姿、家族とピクニックをする場面など、プライベートな瞬間が次々と映し出された。
映像の複数の場面では、キャサリン皇太子妃の左手薬指に新しい指輪を着けているのが確認された。
皇太子妃は、これまでウィリアム皇太子から贈られたサファイアの婚約指輪を左手薬指に着けていた。この指輪は、ウィリアム王子(当時)が母のダイアナ妃から引き継いだもので、12カラットのブルーサファイアの周囲にダイヤモンドがびっしりと並んでいる。
しかし動画では、サファイアの婚約指輪は見られず、