その設定で再び演技が始まる。
有田が「ばってん、気になる子がおらんでもなかとやね…」というので、彼女は「だいそい?(誰それ?)」とショックを受ける。
「同期の古田っておったやん、ちょっと前に付き合っていて」、「ウソやろ?」、「ちょっと引きずっとる部分はあるとばってん」とやり取りが続く。
彼女が意を決したように「じゃあ、私は諦めた方がよかと?」と切り出したところ、「いや、諦めんでよかよ! 何言うとるん!」と有田が折れた。
告白の演技が終って膝から崩れ落ちた有田は、「戻ってこい、こっちに!」と呼ぶひな壇のレギュラー陣に「見たろ! 設定とか何も関係ない!」と訴えており、それほど気持ちを持っていかれたようだ。
有田と同郷の上田が「我々は特に九州弁でこられるとね…」と共感すれば、審査委員長の城島茂(TOKIO)は「郷愁というんですかね、大人の男を少年の心に戻させるという、まさに『時をかける少女』」と昨日から考えていたというコメントで大ウケした。
番組の最後で、その城島茂からMVPに選ばれた原田知世。「すっごく嬉しいです! 甥っ子たちが喜びます!」と満面の笑みを見せていた。
現在51歳となる原田だが、今回の出演が決まった時に甥っ子と姪っ子から「知世さんスゴいね!」と喜ばれたという。実は「おばさん」と呼ばせないようにしているそうだ。
視聴者からはそんな彼女について、「原田知世さんの方言可愛すぎん?」「原田知世の九州弁の破壊力…可愛すぎる」「『原田知世、51歳』これほど現実感が伴わないフレーズもないよなぁ」「原田知世は、時をかけぬけて可愛い」といったツイートが飛び交っている。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)