ノルウェーの病院で12年間「肥満」「2型糖尿病」と誤診されてきた男性。お腹だけがどんどん大きくなっていった（『Dagbladet　「Sluttet ikke å vokse: Bildene ryster: - Vanvittig」（Foto: privat）』より）

CT検査から2週間後に悪性軟部腫瘍の一つである脂肪肉腫と診断されたトーマスさん。腹部が大きくなり始めてから、すでに12年が経過していた（『Dagbladet　「Sluttet ikke å vokse: Bildene ryster: - Vanvittig」（Foto: privat）』より）

2023年9月26日に10時間をかけて行われた手術で、腹部から重さ27.3キロ、直径52.3センチの腫瘍が摘出された（『Dagbladet　「Sluttet ikke å vokse: Bildene ryster: - Vanvittig」（Foto: privat）』より）

手術後のトーマスさん。年に2回の腫瘍医の診察が欠かせず、2週間ごとに精神科医のセラピーを受けている（『Dagbladet　「Sluttet ikke å vokse: Bildene ryster: - Vanvittig」（Foto: privat）』より）

インスリン療法と減量を始めてもお腹はどんどん大きくなり、2020年には北ノルウェー大学病院での検査で高度肥満（肥満3度）と診断されていた（『Dagbladet　「Sluttet ikke å vokse: Bildene ryster: - Vanvittig」（Foto: privat）』より）