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writer : ac

【海外発!Breaking News】険しい山中を2本足で生き抜くクマ、カメラが捉えた映像に「アメイジング!」(米)<動画あり>

その際に「事故にあったり、襲われたりして2本足になったわけではない」と確信したそうで、こう明かした。

「実はあのクマに近づいた時、本来あるはずの前足の部分にきれいな隆起があるのが分かってね。あの個体は生まれた時から2本足だと悟ったんだ。」

「当時私は狩猟犬と一緒だった。でも犬たちをクマから遠ざけると、あのクマは丘の上を駆け上がっていった。その姿はとても健康的に見えた。」

「Instagramでは多くの人が『あのクマの前足はハンターの仕業だろう』と思っているようだけど、私は『2本足は生まれつきで、あのクマはあらゆる困難を乗り越えてきた』と考えている。クマは戦士。素晴らしいと思う。」

なおこのクマには名前がなく、多くの人が“2本足のクマ”と呼んでいるそうで、カークさんはこのたびのトレイルカメラの映像に対し「2本足のクマがああやって今も歩きまわっているのを見るととても嬉しくなる」と感想を述べていた。

険しい山の中に住んでいて、半径8キロ(5マイル)もの距離を歩き回るという2本足のクマ。8歳以上と推定されている(『New York Post「‘Special’ two-legged bear spotted walking through West Virginia woods」(USA Today)』より)

そして動画には次のようなコメントが寄せられた。

「8年以上も2本足で生きているなんて、たくましい。たやすいことではないからね。」
「悲しいと同時に感動したよ。」
「痩せすぎていてかわいそう。助けが必要なのでは?」
「サンクチュアリーで保護すべき。」
「ずっと立っていなくてはいけないなんてつらいだろうね。」
「私たちが動物から学ぶことはたくさんある。素晴らしいよ。」
「今のままでいいのでは? 人間が保護したところで幸せとは限らない。」
「何年か前にこのクマの動画を見たことがある。まだ生きていたなんて!」
「アメイジング(素晴らしい)!」
「着ぐるみかと思ったけど、本物なのね! 自然って素晴らしい。」
「夜中に出くわしたら怖いだろうな。」
「尊敬でしかない。」

ちなみに2021年には、交通事故で前足を1本失った犬が、2本の後ろ足で人間のように歩く姿がSNSで話題となった。飼い主は「もう助からないかもしれない」と思ったこともあったそうだが、今では人々に勇気を与える存在になっているという。

画像は『New York Post「‘Special’ two-legged bear spotted walking through West Virginia woods」(USA Today)』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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