外出ができず鏡を見ることさえできないことも記していた。ただニキビ治療クリームのブランド名は伏せ、「これは自分が1000%悪い。私は今もこのブランドが大好きなのよ」と語っていた。
なおこの動画は、アメリカの形成外科医アンソニー・ヤン氏(Anthony Youn)の目に留まり、同医師は今月1日にステファニーさんがやってしまった“NG行為”について、自身のTikTokで説明した。
ヤン医師は、動画に「これだから期限切れのスキンケア製品を顔につけるのは止めるべき」と言葉を添え、コメント欄ではこう指摘している。
「期限が切れた製品は化学組成が変化したり、細菌が増殖して蓄積されることがある。この2つが彼女の皮膚の反応につながった可能性がある。」
また化学熱傷を起こして硬く、厚くなった皮膚を4日間も放置したことも症状がひどくなった一因とし、「細菌が血流に入ってしまう可能性もあったが、幸いなことに彼女は回復した。そうして今ではとても素敵になった」と述べていた。
ちなみに6月上旬のステファニーさんの投稿を見ると、顔には熱傷のあとがうっすらと残っているものの、皮膚はスムーズでずいぶん良くなっているようで、このニュースには次のようなコメントが寄せられた。
「この動画を見て、これから5年前のフェイスクリームを捨てるところよ。」
「化学熱傷は恐ろしいわ。」
「なぜ4日も待ったの? あなたは本当にラッキーだったわね。」
「クリームは顔全体ではなく、ニキビの上だけに塗るものなのでは?」
「よく痛みに耐えたわね。」
「熱傷をしたのはクリームのせいかもしれないけど、感染症に罹ったのは傷がある顔にスチームをあてたから。次はもっと早く病院に行くべきね。」
同様の事故は2022年にも起きており、アメリカ在住の女性が期限切れの日焼け止めを塗った結果、酷い熱傷を負ってしまったことをTikTokで報告し、注目を集めていた。
画像は『BeastEater TikTok「I never cried this much in my LIFE」「I can die happy」』『Doctor Youn TikTok「Why you shouldn’t apply expired skin care products on your face!」』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)