期限切れのスキンケアクリームを顔に塗った女性が化学熱傷を負い、その後の“NG行為”によって細菌感染症を起こしたことをSNSに告白して大きな注目を集めた。いったい何がいけなかったのか…。アメリカの人気形成外科医が女性の動画に反応したことを、米ニュースメディア『New York Post』などが取り上げている。
TikTokのフォロワー数2030万人というステファニー・マルガルッチさん(Stephanie Margarucci、26)が3月下旬、SNSに「人生でこんなに泣いたのは初めてよ」と1本の動画を投稿したところ、これまでの再生回数が3260万回を超えた。
アメリカ在住のステファニーさんは動画の中で、期限切れのニキビ治療クリーム(アクネ・ダークスポット・トリートメント)を顔全体に塗ったことで熱傷を負い、クリームを洗い流したことを説明。腫れ上がった顔を披露した。
ただその後の行動が、症状を悪化させてしまったようで、傷ついて真っ赤になった皮膚にフェイススチーマーで蒸気をあてたことを告白。カメラはひどい炎症を起こし、カサブタができた顔を映し出した。
さらにステファニーさんは、尋常でない痛みに襲われていたにもかかわらず病院には4日後まで行かなかったそうで、「細菌感染症と診断を受けた」と明かした。
そして「スキンケア製品やメイクアップ製品の期限は定期的にチェックしよう!」と注意喚起し、精神的にひどく打ちのめされ、