犬が急に動き出したような様子はなかったという。このことから、警察は男性の言い訳には耳を貸さず、男性に罰金を科した。
楽しそうに笑っているようにも見える犬の表情に面白さを見出した警察官らは、この写真を「犬さん、スピード違反です。免許証を見せてください」など、ジョークを交えながらFacebookで公開した。コメント欄には「これは笑っちゃうね」「ワンちゃんの方が運転上手だったりして」「犬が運転しているんだから、犬が罰を受けるのかな?」など笑いやジョークを飛ばす声が多数寄せられた。
警察は投稿の中で、「小さな動物であっても、運転中にあなたの命や健康を脅かす可能性があります」と記載しており、運転中にはペットをしっかりと固定させて安全に運転するよう、注意を呼び掛けている。
ちなみに今年5月にはドイツにて、今回と同様に違反者の顔の代わりに犬の顔が写ってしまったケースが発生していたが、警察が違反者を特定できず、運転手は罰金を免れていた。
画像は『Polícia Slovenskej republiky 2023年9月29日付Facebook「PÁN PES, PREKROČILI STE RÝCHLOSŤ V OBCI: VAŠE DOKLADY NA VEDENIE AUTA…」』『Metro 2023年9月30日付「Driver fined after speed camera snaps dog behind wheel of car」(Picture: Policia Slovenskej Republiky / Facebook)(Picture: Policia Slovenskej Republiky)』『The Dodo 2023年4月30日付「Traffic Cam Catches Speeding Car With Someone Unexpected Behind The Wheel」(BONN POLICE)』『The Daily Star 2022年4月7日付「Dog owner stunned after speed camera snaps beloved pet dog driving his car」(Image: Armendaus03/twitter)』『Kilgore Police Department 2022年12月1日付Facebook「KPD apprehended a reckless driver today after he ran into two cars in the parking lot Walmart.」』『CTV News Winnipeg 2021年11月2日付「Dog takes golf cart for a ride in Manitoba, crashes into truck」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)