午前10時にヒースロー空港行きの便に搭乗したという。
同メディアが掲載した写真によると、バルモラル城に車で到着したヘンリー王子は黒いネクタイとスーツ姿で、車内では片手を額に当てて深く沈んでいるような表情だった。
ヘンリー王子とメーガン妃は、ヨーロッパでのチャリティイベントに出席するため、偶然にも3日に英国に到着していた。
8日はロンドンで開催する「ウェルチャイルド・アワード(WellChild Awards)」に参加し、王子がスピーチを行う予定だった。しかし女王の健康状態が急変したことを受け、夫妻は出演を急遽取りやめた。
当初夫妻の広報担当者は、メーガン妃もバルモラル城に行きヘンリー王子と合流すると伝えていたが、その後ロンドンに留まることに決定した。
エリザベス女王はヘンリー王子夫妻が渡英すると発表した後、バルモラル城の休暇に参加するように招待していた。しかし夫妻は、警備の問題を懸念して自由時間に女王に会いに行くのは断念したと報じられた。
エリザベス女王の国葬は19日に執り行われるが、ヘンリー王子夫妻は予定を変更して国葬が終わるまで英国に滞在するとみられている。
画像は『The Royal Family 2019年4月25日付Instagram「The Duchess of Cambridge, @kensingtonroyal, The Duke of Sussex, @sussexroyal, and The Duke of Gloucester have this afternoon attended a service at @westminsterabbeylondon to commemorate #ANZACDay.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)