「私が数週間前に耳の手術をしたので自宅で療養していました」と説明した。
この話を聞いた獣医は合点がいったようで、「あなたが外で働いていることに慣れていたヘレンのルーティンを変えてしまったんです。今は一日中ヘレンと一緒にいるので、ヘレンは自分の時間が欲しいと思っているんですよ」と驚きの事実をハリーさんに伝えた。ヘレンのおかしな行動は、ハリーさんとずっと一緒にいることにうんざりした結果だったのだ。
「ヘレンは普段とても可愛らしくて、私のベッドで寝たりするのが好きなんです。ただ今回は私と一緒にいるのに飽き飽きしてしまったみたいですね」とまさかの結果に苦笑いでコメントしたハリーさんは、緊急予約費用として50ポンドとヘレンの機嫌を取るためのおもちゃ代として30ポンド、合計80ポンド(約1万3000円)を支払うことになった。
猫がおかしくなったまさかの理由に、ネット上では「これは面白い」「80ポンドも無駄に支払うのと、愛猫が変になった原因が自分だと知るのとどっちがマシなのか分からないな」「この話を読んでから写真を見ると、猫が『あっち行けよ』って言っているみたいだね」などの声があがっている。
なお過去には野生のキノコを食べた愛犬に異変が起き慌てて獣医に診せたが、「ハイになっているだけ」というまさかの診断結果が出たケースも話題を呼んでおり、ハイになっている犬の様子を捉えた動画には笑いの声が寄せられていた。
画像は『Metro 2022年5月27日付「Owner spent £80 at vet to find out cat just hated him working from home」(Picture: Triangle News)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)