ウィンザー城から息子アンドルー王子とともに車で移動したという。
寺院に到着した女王はアンドルー王子のエスコートのもと杖をついて歩き、チャールズ皇太子の隣に用意された席に着いた。式典には王室メンバーのほかフィリップ王配の親族や友人、慈善団体関係者などを含む1800人が参列した。
ウィリアム王子夫妻の息子ジョージ王子と娘シャーロット王女も出席したが、米国に住むヘンリー王子とメーガン妃の姿は見られなかった。
王配が生前に計画した40分間に及ぶ追悼式の間、女王は立ち上がって祈りを捧げたり、讃美歌を合唱するなどした。
追悼式が終わる前にはウェストミンスター寺院の鐘が鳴り響き、参列者が讃美歌『われらを導く(Guide Me O Thou Great Redeemer)』を合唱すると、女王は涙を浮かべながら立っていたという。その後、女王はアンドルー王子に支えながら歩き、ベントレーに乗ってウィンザー城へと戻った。
エリザベス女王が久しぶりに公の場に姿を現したことに対し、SNSには王室ファンからこのような声が寄せられた。
「美しいトリビュートです。女王が追悼式に参加できて良かった。」
「女王が出席することができて、本当に嬉しい。とても強いお方だ。」
「陛下は美しくて健康的ですね。フィリップ王配への追悼は感動的でした。」
「アンドルー王子が母親である女王の付き添いをした。彼女の愛息の悪口を言うのは止めましょう!」
The Queen arrives at thanksgiving service in memory of her husband, Prince Philiphttps://t.co/B5aqbhudKV pic.twitter.com/aiXF4EgXTQ
— BBC News (UK) (@BBCNews) March 29, 2022
画像は『The Royal Family 2022年3月29日付Instagram「Today at @westminsterabbeylondon, The Queen was joined by members of The Royal Family」』『Clarence House 2022年3月29日付Instagram「Today members of the Royal Family celebrated the life of The Duke of Edinburgh」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)