すっきりとしたシルエットを強調している。
ドレスには「Lock & Co. Hatters」のブルーの帽子と「ルパート・サンダーソン」による同色のハイヒールを合わせ、故ダイアナ妃が所有したサファイアのジュエリーセットをつけて、全身ブルーのコーディネートを完成させた。
妃は2020年10月、バッキンガム宮殿でウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領とオレナ夫人を歓迎した時にも、今回と同じネックレスとイヤリングをつけていた。
ロシアがウクライナへの軍事侵攻を開始後、ウィリアム王子夫妻は公式ツイッターを通してウクライナの人々への支持を伝えており、後日ゼレンスキー大統領が感謝のツイートを公開していた。
今月11日に夫妻がロンドンのウクライナ文化センターを訪問した際には、キャサリン妃がブルーのセーターを、ウィリアム王子はネイビーブルーのセーターとスーツを着て、同国への支援を表現していた。
「コモンウェルスデー記念式典」が終了後には、キャサリン妃が子供達からブルーやイエローの花を束ねたブーケを受け取る場面があった。ケンブリッジ公爵夫妻の公式Instagramがこの写真を公開すると、フォロワーからはこのようなコメントが寄せられた。
「キャサリン妃は美しいだけでなくクラシック。服装でウクライナの人々にオマージュを捧げているのよ。」
「素晴らしい色の組み合わせ。英連邦の平和を意味するパシフィックブルーに、ウクライナで苦しむ人々への支援としてイエローの花が加えられている。」
なお王室メンバーは「コモンウェルスデー記念式典」に出席する場合のドレスコードとして、英国旗の色であるレッドかホワイト、ブルーの衣装を着ることが慣習となっている。
画像は『Duke and Duchess of Cambridge 2022年3月14日付Instagram「Fantastic to come together to celebrate #CommonwealthDay and modern, vibrant and diverse communities across the globe at Westminster Abbey today.」、2022年3月14日付Instagram』『Clarence House 2022年3月14日付Instagram「The Prince of Wales and The Duchess of Cornwall arrive for the #CommonwealthDay Service at Westminster Abbey.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)