そして169個の鏡を使って「MARRY ME?」の文字をデザインしたという。
ベンさんは「印刷がすべて終わったのがプロポーズの前日の夜だったので、事前にテストすることはできませんでした。だからちゃんと動くかどうか気になっていたのです」とのちに明かしたが、プロポーズ当日は夕暮れのビーチではっきりとその文字を映し出すことに成功した。そしてパートナーのアレックス・ライアンさん(Alex Ryan)はそこに「Yes!」と書いた。
「このプロジェクトはとても楽しかったし、私は(無償で一般公開している)オープンソースのコードが好きなので、3Dプリントモデルを生成するためにどのように設計したのか、ソースコードを書いて公開しようと思いました。このコードを修正して3Dプリントが可能なミラーアレイを作成すると、好きな場所に好きなデザインを投影することが簡単にできます。」
そう語るベンさんは、ミラーアレイの仕組みを知りたい人や自分で設計したい人のためにこのプロジェクトのコードを一般公開している。
なおこのユニークな方法はTwitterで拡散され、多くの人から祝福の声が寄せられた。
「おめでとうございます。こんな素晴らしいアイデアがあるなんて驚きました。」
「こんな素敵なプロポーズをされたら誰だって結婚したくなりますよね!」
「おめでとうございます。すごくカッコいい!」
「ユニークでクリエイティブなプロポーズですね。これはきっと、お二人にとって一生の思い出になるでしょう。」
「これまでで最高のプロポーズストーリー。2人の幸せを願っています。」
画像は『The Mirror 2021年11月17日付「Groom-to-be proposes to boyfriend with mirror revealing hidden message at sunset」(Image: bencbartlett/Twitter)』『Ben Bartlett 2021年11月10日付Twitter「I’ll put the code on GitHub soon with a write up of how I did it but here’s how I calculated the mirror angles:」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 上川華子)