“キングカズ”こと三浦知良選手に影響されて美容を意識し始めたという。「初めて(サッカー日本)代表でお会いしたときに僕は20歳だったんですけど、どういう風に見られているか…サインを待っているファンの方に対して『サンダルで行くな』とか、『身だしなみを整えろ』とかそういうことを最初に教えていただいたのがカズさんです。身だしなみや清潔感とか『見られているという意識をちゃんとしなさい』と教えてもらったのがカズさん。それがずっとサッカー界で受け継がれているのではないかという感じがします」と現役選手としてプレーを続ける三浦選手からの教えを披露した。
そして「カズさんは現役なのでシーズン中はほぼ会えないですね。中田英寿は一緒にゴルフしたりしますが、美容に関して彼は僕以上に詳しいので、肌のこととかシミのこととか会った瞬間に突っ込まれて、そのあたりストイックで厳しいので、僕は学ばせてもらっています」と元サッカー選手の中田英寿氏から教えてもらうこともあると語った。
美の秘訣について「体」とフリップに書いた前園は「40代になって美容のことも少しずつ意識するようになった。体が資本なので運動したり、体に良い食材を摂ったり、そこがベースになると思う。体をしっかり鍛えて美容もしっかり意識してやっていくのが大事だと思っています」という。ここのところは運動量が増えていたそうで、前園は「オリンピック・パラリンピックの映像を観ているとアドレナリンが出てきて、暑い中、走りに行ってました。急にモチベーションがあがってしまって、しっかり水分をとりながら。普段観ない競技を観させてもらって刺激を得ることが多いので」と日焼けの一因とも思えるエピソードを明かした。発表会で顔のマッサージを実演したMEGUMIは「来年の今頃には(前園さんは)もう真っ白になっているということですので、1年間かけて前園さんが美しくなられていくプロセスを見守っていきたい」と期待していた。
(TechinsightJapan編集部 取材・文:関原りあん)