「しかし私は裸でビリヤードをしたり、ヒトラーのような恰好をしたこともありません」と言いヘンリー王子の過去と比較した。
ヘンリー王子は2005年の仮装パーティーでナチスの制服を着ていたことで非難を浴び、謝罪を余儀なくされた。2012年にはラスベガスのホテルのVIPルームで裸でパーティーをしているところを目撃され、メディアの嵐が吹き荒れた。
またトーマスさんは、メーガン妃とヘンリー王子のこのたびの独占インタビューは「大げさ過ぎる」として「女王とフィリップ王配の年齢を考慮し、もう少し待つべきだった」と語った。
インタビューでメーガン妃は、アーチー君を妊娠していた頃にある王室メンバーから生まれてくる赤ちゃんの肌の色がどれほど濃くなるかについて懸念されたという爆弾発言をしたが、これについてトーマスさんは「私は王族をとても尊敬しているし、イギリス王室やイギリス人が人種差別主義者だとは全く思いません」と述べ、このように続けた。
「誰かの間抜けな質問だったのではと思います。人種差別主義者というより、ただ誰かが馬鹿げた質問をしただけという単純なことだったのかもしれませんね。」
トーマスさんは2018年のロイヤルウエディング以降、メーガン妃と話をしていないという。そのためメーガン妃とヘンリー王子から連絡があるまで、今回のようにメディアに出演し続けるそうだ。
最後にトーマスさんは「娘をこれからもずっと愛し続ける。メーガンを愛しているから、彼女が私に怒りをぶつけても良い。それでも私は父親だから」と言い、娘に向けて「私はいつでも時間が空いているよ。みんなで一緒に集まりたい。孫の顔だって見たいんだ」とメッセージを送った。
‘I’ve never stopped loving my daughter. I love Meghan and she can be angry with me but I’m still her dad.’
‘There must be something left here somewhere.’ pic.twitter.com/db3MtO2x3I
— Good Morning Britain (@GMB) March 9, 2021
画像は『Good Morning Britain 2021年3月9日付Twitter「‘I’ve never stopped loving my daughter.」』『CBS 2021年3月7日付Instagram「CBS Presents Oprah with Meghan and Harry: A Primetime Special starts NOW on CBS.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)