「メンタルヘルスにまつわる苦しみを自ら明かし、自身の個人的な話を共有するのは非常に勇気の要ることです。大統領はそのことを真摯に受け止めており、メーガンとハリーが将来力を入れようとしているこの分野については、大統領も積極的な取り組みの重要性をこれまで説いてきました。」
「我々は英国の人々と強く揺るぎない関係を保持していると同時に、イギリス政府とは諸問題において特別な相互関係を築いており、それは今後も変わることはありません。」
と続けた。
ジェン・サキ大統領報道官は、2009年~2017年のオバマ政権時代に副報道官や広報部長、国務省報道官などを歴任したいわば広報のプロで、主要ポストは全員女性という現在のホワイトハウス広報部門を牽引する人物である。現在42歳とメーガン妃と年齢も近いサキ氏が定例会見の場でこのような意見を発したことで「ホワイトハウスが爆弾インタビューに言及」「ホワイトハウスもメーガン妃&ヘンリー王子を称賛」と大きく報じられた。
ちなみにジョン・F・ケネディ第35代大統領の姪であるマリア・シュライヴァーも、放送日に自身のTwitterで
「メーガン・マークルがオプラに語ったことは真実だわ。人生の水面下で実際は何が起きているかなんて、他人にはわからない。私達はそのことを肝に銘じるべきね。」
とメンタルヘルスについての共感をツイートしたほか、ビル・クリントン第42代大統領の妻で元国務長官のヒラリー・クリントン氏もあるイベントの席で、
「(王室で)認められ、平等に扱ってもらうことがどれほど困難だったかを語る2人の姿を、胸の張り裂ける思いで見ていました。」
と同番組に言及していた。
画像は『O, The Oprah Magazine 2021年3月8日付Instagram「“I just want to make it clear to everybody: There’s no subject that’s off limits,”」』『The White House 2021年3月8日付Twitter「Tune in for a briefing with Press Secretary Jen Psaki, Julissa Reynoso, and Jennifer Klein.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)