そんな彼女が今のタイミングでこのような長文を綴ったのは、メディアを賑わせている妃のいじめ疑惑や誤った報道に物申すためだそうで、アビゲイルは「虚構で塗り固められたこの喧騒の中で、友人の本当の姿について、真の友人として何かリアルなことを伝えたい」「そんな気持ちに駆り立てられた」と明かしている。
同日、同様にInstagramを更新し妃を擁護するメッセージを発信したのはカナダ在住のセレブスタイリスト、ジェシカ・マルロニーだ。ヘンリー王子の婚約者として妃が注目され始める前までは、一緒に出かけた長期休暇のもようをアップするなど互いのInstagramに頻繁に登場し合っていたジェシカとメーガン妃。2019年の妃のベビーシャワーはジェシカが企画したと伝えられている。ロイヤルウェディングはジェシカの双子ブライアン&ジョンくんがメーガン妃のドレスの裾を持ち、“美少年ツインズ”と注目を集めた。
ジェシカは懐かしいメーガン妃とのツーショット写真を公開するとともに、次のように綴っている。
「世間からのプレッシャーや様々なポリティクス、そしてメディア報道に、この女性ほど耐えなければならなかった人物を私は他に知りません。そのような状況に直面するさなかでさえも、彼女の優しさや他人への思いやり、愛情が揺らいだことは一度だってありません。」
妃のいじめ疑惑をめぐるメディアの過剰な報道や王室のどこか冷たささえ漂う事務的な文面には、メーガン妃の友人やかつての共演者らが多数異議を唱えており、恋人役を演じたパトリック・J・アダムスをはじめとする『SUITS/スーツ』スタッフらもSNS上で一斉に声をあげ、妃を擁護するツイートを発信している。
画像は『Abigail Spencer 2021年3月5日付Instagram「It was 2015 and I was in Austin at a work event, headed to dinner at a local outdoor, dusty establishment.」』『Jess Mulroney 2021年3月5日付Instagram「I don’t know that anyone has ever had to deal with the pressure, the politics and the press like this woman.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)