1人の人間として、そして俳優として心から尊敬する最愛の父カークへのメッセージを締めくくった。
一方、マイケルの妻で英出身の女優キャサリン・ゼタ=ジョーンズ(51)は、自身のInstagramにカークとのモノクロツーショット写真をアップ、
「日々、あなたのことを思っています。ハッピーバースデー、パパ」
と記した。50歳以上も年齢の離れた義父カークから、生前大変可愛がられていたキャサリン。車椅子に乗ったカークと彼からのキスを瞳を閉じて優しく受け止めようとするキャサリンの仲睦まじいツーショット写真には、
「なんてスイートな光景なの!」
「美しい家族愛にあふれてる」
「愛情いっぱいのツーショット」
といったコメントや、104回目となるはずだったカークの誕生日を祝福するメッセージが多数寄せられた。
昨年カークが最後の誕生日を迎えた日はちょうど第77回ゴールデングローブ賞のノミネート発表日で、マイケルがテレビドラマ部門の最優秀男優賞(ミュージカル・コメディ部門)に『コミンスキー・メソッド(原題:The Kominsky Method)』でノミネートされた日だった。しかしマイケルが
「103歳の誕生日を迎えた父を誇らしい気持ちにさせてくださって、ありがとうございます!」
と綴ったその約2か月後、カークはこの世を去ってしまった。
最愛の人が亡くなった後に初めて訪れる誕生日には、きっと言葉では語れない複雑な思いがあることだろう。しかし103年の生涯を愛する映画と家族へ捧げたカーク・ダグラスの功績は、唯一無二の存在としてこの先も色褪せることなく輝き続けるはずである。
画像2枚目は『Catherine Zeta-Jones 2020年12月9日付Instagram「Missing you every day.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)