午前7時29分に体重4280グラム(9ポンド7オンス)の元気な男の子、アレクサンダー・イサック・ゴーハン・ハーン君(Alexander Isaac Gohan Hern)を出産した。
実はマーティンさんは『子供は10年後くらいでいい』と思っていたそうで、まさかのターシャさんの妊娠、出産について次のように語っている。
「出産前夜には『明日は新しい家の洗濯機を買いに行こう』と思っていたのです。それが一夜明けたら自分の子供が産まれていたんですから、そりゃ混乱しましたよ。」
「アレクサンダーが誕生した後は、新生児用かご型ベッドや洋服、おむつを買いに走り回りました。赤ちゃんのことは全くわからないので、病院からは妊娠中に知っておくべき情報が書かれた冊子を渡されました。これからまた忙しくなりますよ。」
そして母親となったターシャさんについては「こんな状態で出産したのにもかかわらず、本当によく頑張ってくれています。アレクサンダーにとって素晴らしいママですよ」と明かした。ターシャさんは弁護士業務を補佐するパラリーガルの仕事をしており、9月1日からオフィスで勤務する予定だったそうだが、しばらくは息子の世話に専念するという。
またここ数日のドタバタにもかかわらず、マーティンさんもすっかり父親としての自覚が生まれたようで、最後にこう述べている。
「まだまだ始まったばかりの小さな家族ですが、2人が退院して、3人で新しい人生のスタートを切ることを楽しみにしています。」
ちなみにこのニュースには「4キロ以上の赤ちゃんを妊娠しているのに気付かないってあり得るの?」「何事もなく生まれて良かったよ」「私も同じ経験をした。赤ちゃんが背中のほうにいて、お腹が大きくならなかったの。これはあり得る話よ」「パパにそっくりで可愛いじゃない」といったコメントがあがっている。
なお2019年8月にはアメリカで、つわりもなく妊娠していることに全く気付かなかった2児の母が、3つ子を出産している。また2018年2月にはイギリスで、やはり2児の母がトイレで用を足そうとした際に双子を出産していた。
画像は『Mirror 2020年9月3日付「Mum who felt ‘really bloated’ gives birth – one hour after discovering she’s pregnant」(Image: Martin Hern / SWNS)』『Liverpool Echo 2020年9月4日付「Mum gives birth an hour after finding out she’s pregnant」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)