なぜか双眼鏡をチョイスしたウィリアム王子は当時の自身を振り返りながら
「『とっても素晴らしい双眼鏡だし。ものすごく遠くまで見える優れモノだぞ!』って、僕は自分自身を一生懸命納得させようとしていた。」
「キャサリンは僕の方を見ながら『これは双眼鏡でしょ。一体どうしたの?』って。反応はよくなかったなぁ。」
と自身のギフト選びのセンスのなさを自虐するのだった。そしてピーターから「キャサリン妃はバードウォッチングをするの?」と尋ねられると、
「いや、しないよ。正直なところ、自分でもなぜよりによって彼女に双眼鏡をプレゼントしたのか、まったくわからないんだよね。」
と答え、再び笑いを誘っていた。
そんなウィリアム王子は同番組のなかでノーフォーク州アンマーホールの別荘での自主隔離生活についても言及しており、長男ジョージ王子(7)や長女シャーロット王女(5)のホームスクーリングなどを含め「この生活はかなりの努力を要する」と痛感していることを述べた。そしてこれまでの自主隔離期間中に、実は自分が短気な性格だったと思い知らされたこと、キャサリン妃の方がずっと忍耐強いこと、そしてジョージ王子の算数に苦戦したことなどをざっくばらんに明かすのであった。
ちなみに今月22日はジョージ王子の7歳の誕生日だったが、ウィリアム王子・キャサリン妃夫妻は自宅の庭にジョージ王子のためにテントを張り、キャサリン妃の両親とともにBBQパーティーを開いたことを『Us Weekly』が報じていた。ひょっとしたらかつてウィリアム王子がキャサリン妃に贈った双眼鏡は、今頃ケンブリッジ家の子供達に受け継がれ、アウトドアの際に重宝されているかもしれない。
画像は『Duke and Duchess of Cambridge 2020年7月5日付Instagram「Today we mark the 72nd birthday of the NHS, in a year when it was needed more than ever as the nation responds to COVID-19.」、2020年7月28日付Instagram「Fun behind the scenes in March recording #ThatPeterCrouchPodcast, as part of the #HeadsUp campaign.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)