何の問題もなく成長したようだ。
「エリスの長い鼻は特に問題になっていないわ。食べ物をどこにでもこぼしてしまうけど、それは私も同じだから! 他の犬がさっさとマローボーン(噛むデンタルケア製品)を食べてしまうのに、エリスは永遠と噛んでいられるし!」とリリーさんは言う。
リリーさんとサヴァンナさんが愛しい愛犬の日々のスクラップブックとしてインスタグラム『Eris The Borzoi』を開設すると、その特徴的な外見と愛らしい姿で18万5千人超のフォロワーを持つ人気アカウントとなった。2人はフレンドリーなインスタグラムの犬コミュニティーの一員になれたことを喜んでおり、リリーさんはこうも語っている。
「エリスに接する専門家たちはとても優しくて、長い鼻に『なんて美しいの』と言ってくれるわ。エリスはソファーやフェンス、あとテーブルで食事を楽しむ人たちの間の小さな隙間に鼻を突き刺すのが得意なの。そういう意味では先の尖った鼻はとても有利ね!」
2人はエリスの鼻の長さについて今のところ世界記録に申請するつもりはないそうだが、世界一鼻の長い犬として認められる機会があれば特に断ることはしないという。
ちなみにボルゾイの平均寿命は7~10歳、個体によっては15歳まで生きることもあり、2歳のエリスにはまだチャンスがあるだろう。世界一鼻の長い犬としてエリスが世界記録に名を残すのもそう遠くはないかもしれない。
画像は『Eris The Borzoi 2020年4月30日付Instagram「A snoot that gets Eris into any trouble she wants, and eyes that get her out.」、2020年5月24日付Instagram「Our first family photo!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 YUKKE)