そこにはこのように記されていたのである。
「メーガンは母性に欠けてそう」
「(動画は)見るに堪えない」
「メーガンは、ホントに超フェイク」
エミリーはまたInstagramアカウント「What Meghan Wants」にも次のようなコメントを残し、メーガン妃をさらにこき下ろした。
「子どもと絵本は可愛い。でも…メーガンの“自分ファースト”ぶりには仰天。これじゃ主役はメーガンじゃないの」
「なぜ、ハリーが読み聞かせ、自分は撮影にしなかったのかしら?」
「子どものプライバシーが欲しいって言いながら、足丸出しの息子の動画は公開するのね」
エミリーは、ケイト・ハドソン主演のラブコメ映画『Something Borrowed/幸せのジンクス』(2011年公開)の原作者で、度々テレビにも出演する人気作家だ。そんな彼女がメーガン妃に対してこのような暴言を放ったことで、
「人種差別主義者!」
「あなたには心底ガッカリした」
「アーチーくんのファーストバースデーを台無しにした」
「チャリティーの一環でアップした動画をけなすなんて最低」
と人々はエミリーに対する怒りをあらわに。なかには
「もうあなたの本は一切買わない」
「人として尊敬できない作家の本はボイコットよ」
と一部では不買運動にまで発展してしまったのだ。
ことの重大さに気づいたのか、エミリーはすぐさまInstagramに謝罪文を投稿。ヘンリー王子・メーガン妃の等身大パネルの隣に並んだ自身の画像や、“王室好き”“メーガン支持者”をアピールする過去の投稿のスクリーンショットを公開しながら、こう綴った。
「メーガンに対する批判は、(バイレイシャルという)彼女の人種とは一切関係ありません」
「私の投稿が、悪意を感じさせかねないものだったこと、人種差別的ととらえられてしまう可能性も否めないことは理解できます」
「それは私の意図するところではないけれど、自分の投稿“意図”と、投稿が人に与える“インパクト”が、まったく別ものであることはわかっているつもりです」
「ネガティブなインパクトをもたらしてしまったことを、心の底から申し訳なく思っています」
しかしエミリーは、この後に及んでさらに「ここ数か月の間に、私のハリー&メーガンに対する感情は変わってしまった」「2人のやり方には落ち度があると思う」などとコメントしたため、人々からは
「それはこのタイミングで公言すべき内容ではない」
「これっぽっちの誠意も感じられない」
「謝罪の仕方が中途半端すぎる」
とさらなるバッシングを浴びてしまうのであった。一時非公開にされたエミリーのInstagramは現在再び公開されているが、人々からのバッシングは今も続いている。
ちなみに『アヒルだってば! ウサギでしょ!』の作家エイミー・クローズ・ローゼンタール(享年51)の夫ジェイソンさんは、1歳児との読み聞かせのリアルをとらえたメーガン妃とアーチーくん親子の動画を「どんな親でも共感できる」「絵本が多くの家族に愛されていることが、エイミーにも伝わったはず」と絶賛している。
画像は『Save The Children UK 2020年5月6日付Instagram「Meghan, The Duchess of Sussex reads “Duck! Rabbit!” for Archie’s birthday」』『Emily Giffin 2020年5月7日付Instagram「I enjoy following celebrities and analyzing them with my readers.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)