マスク着用も命綱なし、マンション11階で窓拭きする女性2人に「危険すぎる」…
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栄養状態は体重の増減により確認した。病院の記録によると、胎児の体重は6月24日時点で980グラム、7月中旬には1,500グラムを記録している。
そして女性の脳死から117日後の8月15日、帝王切開により体重約2,130グラム、身長約42センチの元気な女の子が誕生した。女性は妊娠34週と3日まで赤ちゃんをお腹の中に留め、出産後は家族に見守られるなか人工呼吸器が外された。
産婦人科医長のペイヴェル・ヴェントルゥーバ氏(Pavel Ventruba)は「家族のみなさんの協力や理解があったからこそ、赤ちゃんを無事迎えることができました。妊婦が脳死状態で出産するケースは世界で20例ほど報告されていますが、胎児の体重が2,000グラムを超えることは非常に珍しいと言えるでしょう」と述べている。
ちなみに2017年2月には、ブラジル在住の21歳の女性が脳死判定から123日後に元気な双子の赤ちゃんを帝王切開で出産しており、現在のところこれが脳死から出産までの最長記録のようだ。
画像は『New York Post 2019年9月3日付「Healthy baby delivered 117 days after mom declared brain-dead」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)