捜査を再開した。
そして捜査員らは、第2子が亡くなる1時間前にGoogleの検索エンジンで犯罪をほのめかす言葉をステファニーが調べていたことを突き止めた。検索では「窒息のベストな方法」「証拠なしに人を殺害する方法」「足がつかずに完全犯罪を成し遂げる方法」など複数の言葉が入力されていたようだ。
剖検と医療報告書によると、亡くなった2人の子供は健康で遺伝的疾患や病を抱えておらず、怪我もなかったという。2人目の子供の死以降、捜査を続けていた警察は今年の8月30日、ステファニーを殺人容疑で逮捕した。なおステファニーは、兵士の夫とは今年2月に離婚している。
現在、フェアバンクス刑務所に収監されているステファニーには、保釈金200万ドル(約2億2千万円)が設定され、2件の第1級および第2級殺人罪で起訴されている。このニュースを知った人からは「そういう言葉が検索できないようにサイト側も厳しくすべきだ」「今度は刑務所で『死刑判決』とググればいい」「よくもこんな残酷なことができるな。子供が要らないなら養子に出すなりなんなりすればいいだろう」「こんな奴、子供を産むな!」「なぜ!? としか言いようがない」「母親の手にかかって命を失った子供たちが本当にかわいそう。どうか安らかに」といった声があがっている。
画像は『CBS News 2018年9月1日付「Alaska mom charged with killing two daughters two years apart」(FAIRBANKS POLICE DEPARTMENT VIA AP)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)