危険犬種「アメリカンブリーXL」10歳女児の首を狙って襲う 飼い主は違法に…
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2014年には北京師範大学の学生たちがキャンパスで抗議活動を展開し、「アダルトビデオを見ても正しい性の知識など得られない」「安全なセックスライフを楽しむためにも大学でしっかりとした性教育を教えて欲しい」といった声が相次いだ。このたびの新たな動きも含め、中国のネチズンたちからは「有名大学が性教育の講座を設けたことは素晴らしいと思うが、私たちが正しい性教育を必要としているのはもっと早い時期。大学に入る前に行なわれるべき」とのコメントが続出した。昨年に行われたある意識調査の結果では、中国の大学生のうち76%は「結婚前の性行為はあり」と答えており、しかし一方で女子大学生の10%が「少なくとも1回中絶手術を受けた」と答えていたようだ。
もっとも数か月前のこと、浙江省杭州市の小学校が教育カリキュラムに性教育を盛り込むことを打ち出し、教科書は完売したものの「内容が革新的で刺激が強すぎる」という理由で授業自体はキャンセルとなっていた。性教育はやはり教わる側にとっても関心があり、それなりの理解力を持った年齢であることが大事なのだ。正しい性の知識が欠けたまま異性と性行為に及べば、その後に待っているのは望まぬ妊娠や各種の感染症である。無知な少年少女が友人同士で性について話し合う、これの一番の落とし穴は誰かが「聞いたことがある」程度の知識を披露し、周りもそれを信じてしまうことである。
画像は『人民网 2017年9月28日付微博「【武汉一高校性教育选修课5秒钟被抢光 有学生站教室外蹭课】」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)