約千円で購入しドアストッパーとして使われていた胸像、4億円超の価値が判明(…
Rank.1
そんなケイトリンも、男性として暮らしていた時期には苦悩の深さゆえに鬱を経験。ついには自身の死後につき家族に“ある依頼”をするようになったという。
「そうなの。それまでの人生でずっと考えていたことよ。こう言ったの。私が死んで遺体を埋葬するときは、女性の服装で埋めてほしいとね。だって、私はそういう本来の姿で天国に行くつもりだったから。」
60代になるまで必死に本来の姿を隠し、メディアに女性化をすっぱ抜かれそうになった時には自殺を考えたというケイトリン。しかし女性として堂々と生きる今、人々から「愛してる」「あなたのおかげで自殺を思いとどまった」と声をかけられることもあるという。しかしカミングアウト後も男性にはアプローチされていないといい、今も子供達を何より大事に思い暮らしている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)