8月3日の抽選で当選した番号“25-35-36-41-59”で、キャッシュボール番号は“2”だった。この数字だが、アーロンさんの父親は自分で選んだのではなく、ランダムに選ばれた数字でプレイできる機能「Easy Pick」を使用したことを明らかにしている。
父親から高額当選と、それを結婚祝いにプレゼントすると聞いたアーロンさんは、すぐ妻のキアナさんに報告したが最初は信じてもらえず、キアナさんは「義父が嘘をついている」と思ったそうだ。アーロンさんの父親は、息子夫婦の幸せだけでなく「これから生まれるかもしれない孫たちの未来のためにも、このお金を使ってほしい」と願っている。
バージニア・ロッタリーでは、この結婚祝いを贈られたアーロンさんに、毎週1000ドル(約14万3000円)を生涯受け取るか、もしくは一括で100万ドルを受け取るかを尋ねたところ、アーロンさんは一括での受け取りを選択したため、父親からの100万ドルの結婚祝いとなった。
当選チケットを引き換える際、アーロンさんは「私には、いつも私のことを考えてくれる素晴らしい父がいます」と感謝の言葉を語っている。また、「将来の子どものために、大学の教育費のための資金計画も始めています。これまでは、お金を貯めるためにしばらく実家の地下室に住む予定だったけれど、これで家を購入できます」と明かしており、有意義な使い方を計画している。
なお父親は、バージニア・ロッタリーの『The Virginia Lottery News』で「これが息子を実家の地下室から追い出す一番良い方法だった」とジョークを飛ばしていた。
画像は『FOX 9 Minneapolis-St. Paul 「Virginia father gifts his son $1 million lottery ticket as wedding gift」』より
(TechinsightJapan編集部 MM)