中庭にいる数人が画面右側を見上げている様子が映っている。カメラがその視線の先を映すと、レンガ造りの建物の窓辺に白いフクロウの姿があった。束の間の自由を楽しんでいるのか、遠くを眺めて考え事をしているようにも見える。
現場にはプロの調教師がおり、鶏肉などのエサで呼び戻そうとしたが、フクロウは見向きもしなかった。せっかくの結婚式で予想外のハプニングが起きてしまい、新郎新婦はショックを受けていた様子だったが、別の鳥を使って結婚式が続行された。
それでもフクロウはお構いなしにのんびりと窓辺で寛いでおり、最終的に夜8時になってから指輪を持って戻ってきたそうだ。
カラムさんがこの動画をTikTokに投稿すると、多数のメディアに取り上げられ、「フクロウは賢いし、悪い前兆かもしれないよ」「ハリー・ポッターの見すぎだ」「ロマンチックなアイディアだけど、賢い選択ではないね」「鳥は飛ぶ生き物なんだから、よく考えてから実行すべき」「当然の結果すぎて面白い」などといった声が寄せられている。
ちなみに昨年7月、米ニューヨーク州で行われた結婚式では、新郎の介添人としてタキシードを着たラマが出席し、その場にいたフォトグラファーが「ラマのマスクを被った人間だと思った」と驚くほど溶け込んでいた。
@wyartistmouse #owl #wedding #fyp @Kirkstall Art Trail ♬ Glue – Bicep
画像は『WY Artist Mouse TikTok「#owl #wedding #fyp」』『New York Post 「A couple had an owl be the ringbearer at their wedding ― It flew away」(Callum Russell / SWNS)』より
(TechinsightJapan編集部 iruy)