「肛門から挿入されたウナギは逃げようとしたのだろう。男性の直腸と結腸を噛みちぎり、腹腔へと入り込んでいた」と述べ、「ウナギは無事摘出した。またライムは肛門から押し出すことに成功した」と明かした。
チームはその後、他に異物がないことを確認し、穴が開いた直腸と結腸を縫合した。ただ直腸内の汚染がひどく、腹腔内には便の存在が認められたことから、吻合部から排泄物が通過するのを避けるために人工肛門の形成も行った。
フイ医師は今回の手術後、「これまでに患者の肛門からは、エッセンシャルオイルのボトル、ガラスのコップ、性具など様々なものを摘出してきた。ただ生きた動物は初めて」と述べ、次のように注意喚起した。
「ウナギは酸素がない嫌気的条件下でも長時間生存が可能で、消化管に穴を開けることができる。興奮を得るために動物を肛門から挿入することは、深刻な結果を招く可能性があるため絶対に避けるべきだ。」
そしてこのニュースには、「なぜ、こんな無謀なことをしたの?」「ウナギが逃げられないようにライムでブロックしたのだろうか?」「信じられない」「ウナギも必死だったのだろう。かわいそうに」「ウナギは助かったのか?」「自業自得だし、これは動物虐待だよ」といったコメントが寄せられた。
ちなみにベトナムでは今年3月にも、激しい腹痛を訴えて入院した男性の腹部からウナギが摘出されており、消化管内で生きていたことが確認されていた。
画像は『MustShareNews 「Man in Vietnam stuffs 65cm live eel into anus, suffers intestinal rupture & severe pain」(Source: Dantri)(Source: Báo Sức Khoẻ và Đời Sống)』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)