記者会見で「非常に珍しいケースです。31年間この仕事をしていますが、このようなことは一度もありませんでした」と話した。
捜査によると、最初にコンスタンスさんの死亡が確認された際には医師の確認があり、死亡診断書に医師のサインも残されていたという。また葬儀場スタッフが、息をしているコンスタンスさんを発見する前には、少なくとも1人の看護師が遺体のそばにいたことが明らかになった。遺体搬送の際には最低2人のスタッフが立ち会わなければならないというが、今回何人が立ち会っていたのかは分かっていない。
現在はコンスタンスさんの検死が行われているが、同保安官事務所は、現時点で老人ホーム職員による犯罪行為はないとみている。検死の結果が出るまでには数週間かかると言い、その後に報告書が作成されるという。
ベン主任副保安官は、「事件の詳細を明らかにするため、現在も捜査を継続しています」とコメントした。
このニュースを見た人々からは、「信じられない」「この女性の死亡判定に関わった人は解雇するべきじゃない?」「裁判を起こすべきだね」「こんなニュースを見たのは今年で2回目だよ」「自分の身に起きたらと思うと怖い」「死亡判定に新しいガイドラインが必要なのかも」などと様々な声があがっている。
ちなみに今年1月にはインドで、死亡宣告された80歳男性が救急車に乗せられて走行中、道路のくぼみによる衝撃で息を吹き返していた。
画像は『People.com 「74-Year-Old Woman Pronounced Dead Found Breathing in Funeral Home」』『NDTV 「‘Dead Man’ Comes Alive After Ambulance Hits Pothole In Haryana: Family」』『Indiatimes.com 「Dead Man Alive: 40-year-old Comes Back To Life After Spending 7 Hours In A Mortuary Freezer」(TOI)』『Metro 「Man pronounced dead filmed moving in body bag after motorbike crash」(Picture: CEN)』より
(TechinsightJapan編集部 iruy)