結び目(ノット)のモチーフにダイヤモンドとパールを配した豪華なデザインだ。
皇太子妃は現在、がんの治療中であることから肖像画のモデルとして立ち会うことができなかった。そこでハンナさんは、皇太子妃のイメージを捉えるために何千枚もの写真や画像を吟味したという。
同誌の公式Instagramが公開した動画では、ハンナさんが肖像画を描く様子を紹介しており、本人は製作過程についてこのように語っている。
「私は彼女の姿を見ることに多くの時間を費やしました。彼女の写真や動画を見たり、家族といる場面や外交をする様子、ボートを漕いだり、ホスピスの子ども達を訪問する姿なども見ました。」
そして「彼女がどういう人間なのかを知ることは、私にとって本当に興味深いことでした」と付け加えた。
しかし、キャサリン皇太子妃の肖像画を見た人々はあまり感心しなかったようで、コメント欄には「これはジョーク?」「最悪のポートレート!」「まったく似ていない」といった声や酷評する意見が続々と届いた。
「この肖像画はひどすぎる。世の中には素晴らしいアーティストがたくさんいるのに。もっといい人を見つけられたはずだ。」
「なんてひどいキャサリン皇太子妃の肖像画なの。こんなものを表紙にすることを誰が許可したわけ? しかもタトラーがそれを出版するなんて!」
「残念ながら、このアーティストは皇太子妃の美しさをまったく捉えていない。彼女には全然似ていないよ。」
画像は『The Prince and Princess of Wales Instagram「Celebrating people who do extraordinary things」』『Tatler Instagram「The Queen, the King and now, the Princess of Wales:」』『The Royal Family X「South Africa, like the Commonwealth」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)