米ニュースメディア『Newsweek』のインタビューでは、次のように述べていた。
「実はボルトは、慢性的な肝臓病の末期症状である肝硬変だったの。」
「ボルトを飼い始めたのは私がまだ8歳の頃で、それ以来、私とボルトには強い絆が生まれたわ。ただ残念なことに、私のエンジェルは先週の火曜日(23日)、逝ってしまった。私たちはボルトがもう苦しむことがないように、安楽死させたの。」
「ボルトは私の腕の中で深い眠りに落ちたわ。あれは私の人生の中で、最もつらい出来事だった。だってボルトは私のベストフレンドだったから。正直に言うとね。私は今でも、あの子が逝ってしまったことが信じられないの。」
「ただ一方で、ボルトを抱きしめて泣き崩れている最中、あの子が吐いた最後の一息が鮮明に蘇り、心が張り裂けそうになるのよ。」
リタさんによると、ボルトはとても優しい犬で、人を噛んだことはなく、年を取っても遊ぶのが大好きだったそうで、「心にぽっかりと穴が開き、今でもそれを埋めることができないの」と語っている。
そんなリタさんの最近のTikTokには、ボルトを追悼する写真や動画が多数投稿されており、次のようなコメントが寄せられた。
「これは本当の話? 私の老犬もくっついて離れず、これまでとは違った行動をしているの。私はまだ心の準備ができていないのに…。」
「この動画を見た後、私は立ち直ることができないでいる。」
「きっとボルトは痛みを感じていたのだろうね。それで最も安心できて、大好きなあなたのそばにいたかったのでしょうね。」
「この犬は最後の最後まで、飼い主とできる限りの時間を過ごしたかったのだろうね。」
「きっとサヨナラを言って、あなたに最後のハグをしたかったのよ。」
「ボルト、安らかに。そしていつもリタさんと一緒にいられますように。」
なおリタさんは、「私たちは病気に気づくのが遅かったの。だからもっと早く獣医に診せなかったことに対し、一生罪悪感で苦しむことになるわ」と明かしているが、テックインサイト編集部からは「ボルトはきっと、虹の橋の手前であなたのことをずっと待ち続けるに違いないわ!」とメッセージを送っている。
ちなみに米テキサス州では昨年、末期がんと診断された犬が飼い主の男性に別れを告げにきた姿が捉えられ、TikTokで拡散した。男性はその日、愛犬を痛みから解放させるため、安楽死を選んだという。
@.riita_c I would’ve huged you a little tighter #dog #loss #grief #petloss #dogsoftiktok #dogs #doglover #doglove ♬ Home – Edith Whiskers
画像は『rita TikTok「the everyday reminder is killing me」「I would’ve huged you a little tighter」』『Justin Hinsley Instagram「I never in a million years」』『Shirley Bovshow Instagram「“Foxy and Charlie’s Last Night Together”」』『Court TikTok「I’ve been saving these videos for a “puppy best friend” post…」』『Rachel march TikTok「Update: Officially RIP Bowie bb」』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)