犬たちの中で育ったにもかかわらず野生を失うことは決してなかったようで、マリアンさんは「あっという間に成長し、たくさんの物を破壊するようになってしまって。あまりにもワイルドで、家の中で飼うことができなくなってしまったの」と振り返る。
そして「このままでは危険」と感じたマリアンさんが連邦環境保護局(PROFEPA)に連絡を入れたところ、しばらくしてから専門家がやって来てコヨーテを保護し、エコツーリズム・センターの「囁きの森(Bosque de los Murmullos)」に放したそうだ。
そんなマリアンさんは今月になって、キュートな子犬がワイルドなコヨーテへと成長していく過程をTikTokに投稿。動画は10日足らずの再生回数が2480万回超の反響を呼び、次のようなコメントが寄せられた。
「コヨーテはとても美しい生き物だ。」
「耳が立派。」
「カンガルーかと思ったよ。」
「可愛いけど、やはり野生だね。」
「動画の中でコヨーテが噛みついていた猫はどうなったのかな?」
「人間に慣れたコヨーテが森で生きられるのか心配だな。」
「あなたは正しい選択をしたと思うよ。」
テックインサイト編集部ではマリアンさんに、「どのくらいの期間、コヨーテを育てていたのか」「コヨーテは今も、同じ森の中で暮らしているのか」などについて質問を投げかけている。
ちなみに昨年には、米ネバダ州の砂漠地帯で子犬の頃に捨てられたと思われる犬が、プロのレスキューチームによって捕獲されていた。犬はオスで約7か月間、過酷な環境下でコヨーテの群れと一緒に暮らしていたという。
@marianvazquez911 MI COYOTE #COYOTE #animal #naturaleza #cachorro #viral #parati #hermoso ♬ youre so cute – averyyyy
画像は『Marian Vazquez Alarcon TikTok「MI COYOTE #COYOTE」「Perro corriente?」』『Fox 5 Vegas 「Ghost’s Story: Elusive white dog spotted living with coyote pack in Henderson」』『Christina Makin TikTok「#pug #fakepug #scammer」』『The Sun 「DIRTY RAT Chinese loner buys himself an adorable little ‘puppy’ to keep him company… only to find out it’s a RAT」(Credit: WECHAT/BTIME.COM)』『Birmingham Live 「Tamworth woman buys 11-week-old mini cockapoo which has grown to be size of small rhino」』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)