私は妻が着ていたサリーを掴んだが、手が滑り、妻は私の目の前で流されていった。助けを呼んだがもうどうにもならなかった。」
現場ではすぐに捜索が開始されたが、ジョーティさんは約20時間後の翌10日、ムンバイ沿岸警備隊により遺体で発見された。
ムケシュさんはマハーラーシュトラ州の西海岸の都市ラバルに住み、民間企業で技術者として働いており、家族全員で2週間ごとにピクニックに行くのを楽しみにしていたという。
「その週はムンバイ郊外のジュフビーチに行く予定だったが、波が高く立ち入りが制限されていてバンドラ・バンドスタンドに来た」と語るムケシュさん。続けてこのように述べ、肩を落とした。
「妻は先に海に入った私に続くようにして岩場に座り、私たちは水しぶきを浴びて楽しんでいた。子供たちも岩場に近づこうとしたが、海が荒れていたので許可しなかった。気がかりなのは事故を目の当たりにした子供たちの心の傷だ。」
ちなみにこのニュースには「子供たちは一生このトラウマを抱えて生きなければならない」「これは悲劇」「自ら命を落としにいったも同然」「こんな危険を冒してまで写真を撮るなんて」「最初の波がきた後、すぐにあの場を立ち去るべきだった」「海を甘く見たらいけないよ」といったコメントが寄せられている。
なお昨年7月にもオマーンで、大波を背景に写真撮影をしていた父親と子供2人が波にさらわれた。当時は悪天候が続いて海は荒れていたそうで、父親と息子はのちに遺体で発見され、娘の生存は絶望視されていた。
This is so horrible How can a person risk their life for some videos..
The lady has swept away and lost her life in front of his kid.#bandstand #Mumbai pic.twitter.com/xMat7BGo34— Pramod Jain (@log_kyasochenge) July 15, 2023
画像は『Odisha TV 2023年7月16日付「Mumbai woman swept away by wave at Bandra while posing with husband」』『India Posts English 2023年7月16日付「Video – Mummy-mommy… the lake kept shouting; The woman was swept away in the sea blindfolded by the sound of the photo – Marathi News | mumbai bandra bandstand woman drowned and dead by giant wave video viral」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)