女優ブルック・シールズ(57)が英誌のインタビューに応じ、4月にHuluで配信開始する自身のドキュメンタリーについて語った。同作では、ブルックが11歳の時に出演した映画で27歳の俳優とキスシーンを演じたことについて娘達と議論する場面がある。ブルックは当時、撮影現場にいた母親が幼い娘にこのような演技をさせたことについて「分からない。理解できない」と語っている。
子役時代に“絶世の美女”として一世を風靡したブルック・シールズのドキュメンタリー『Pretty Baby: Brooke Shields(原題)』が、現地時間4月2日に動画配信サービス「Hulu」で配信開始される。
ブルックは幼い頃からモデルとして活動しており、11歳の時にはルイ・マル監督の代表作『プリティ・ベビー』で12歳の少女娼婦バイオレット役を演じて一躍有名になった。同作では未成年のブルックが、当時27歳だった俳優キース・キャラダインを誘惑するようなキスシーンを演じるなど過激な場面が見られた。
今回配信されるドキュメンタリーでは、ブルックが長女ローワンさん(19)、次女グリアさん(16)と3人で映画『プリティ・ベビー』について議論するシーンがある。
ブルックは撮影当時、キスシーンを強要されて反発するような顔をするとマル監督に怒鳴られまくったことを明かしており、さらに共演したキースに「たいしたことじゃないよ。真似ごとだからね。全部、作りごとなんだよ」と宥められたそうだ。
撮影現場ではブルックの母親テリ・シールズさんが見守っていたものの、