パグらしさがなく別の犬種のように見え「これ何の犬種なの(笑)」と言葉が添えられていた。アルフィーはパグよりも大きく胴長で、パグの純血種ではなかったようだ。
クリスティーナさんは、そんなアルフィーにジョークとして「100円ショップの犬」とニックネームを付けた。動画は昨年6月7日に投稿されたものだが、今年2月20日に英メディア『The Sun』が紹介したことで話題になり、アルフィーの動画を見た人たちからはこのような声が寄せられた。
「チワワとパグのミックスかな。じゃあ、チパグ(chipug)だね。」
「ガムツリーで犬を買ったらダメよ。ちゃんと登録されたブリーダーから買わないとね。」
「うちのママも同じ目にあった。1200ポンド(約19万6000円)も払ったのよ。ママったら(格安オンラインショップの)Wishで買ったパグって呼んでいるの(笑)」
どうやらクリスティーナさんはブリーダーによる詐欺にあったようだ。しかし彼女は、たとえアルフィーがパグの純血種ではないとしても愛情は変わらないとして、投稿した同日にコメント欄でこのように綴っている。
「アルフィーはもうすぐ5歳になります。アルフィーを購入した時、私は若かったので(怪しいとも思わずに)そのまま購入したんです。アルフィーはちょっと嫌な奴だけど、私たちは彼を心の底から愛しているんです。そしてラッキーだったのはアルフィーが健康上全く問題がなかったことです。」
クリスティーナさんに「100円ショップの犬」とニックネームを付けられてしまったアルフィーだが、実際にはクリスティーナさん家族にとって値段の付けようがないほどのプライスレスな犬だったようだ。
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画像は『Christina Makin 2022年6月7日付TikTok「#pug #fakepug #scammer」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)