ほとんどのハチが死ぬまで放置、その後長い棒で巣を叩き落としたそうで、3日目に掃除をしたところゴミ袋3枚がいっぱいになったという。
デイルさんによると、ヨーロッパクロスズメバチは地面の中や壁、天井などの小さな穴に巣を作ることが多く、バスケットボールくらいの大きさになるとほとんどが駆除されてしまうという。
一方で昨年駆除した“宇宙船”のような巣は、幅だけでも150センチ超と桁違い、デイルさんは「ハチは少なくとも3万匹はいただろうね。あの数からすると、8~12か月をかけて成長したのではないかと思っているよ」と推測している。また巣はヨーロッパクロスズメバチがバスルームの漆喰壁をかじり、外から持ってきた木片、樹皮と一緒に混ぜて唾液で固めたものだそうで、中には卵がたくさん産みつけられていたようだ。
なおデイルさんは最後に「自宅の敷地内でスズメバチの巣を見かけたら、すぐにプロの業者に連絡することだね。早めの駆除が何よりも大切。放置するとどんどん大きくなって危険だからね」と述べ、自身の会社の宣伝もしっかりと行っていた。
ちなみにこのニュースには「気持ち悪くて直視できないわ」「こんな巣があったら気絶しそう」「スズメバチは嫌いだけど、この巣は芸術だと思う」「こんなに大きくなるなんて! 怖い!」「まるでエイリアン!」「この仕事は私には無理」「せめて下にシートを敷いて駆除したらよかったのでは?」「さすがオーストラリア!」といったコメントが寄せられている。
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画像は『DAP Pest Control 2022年3月28日付Instagram「DEADLIEST Wasp Nest in Australia」「Up close and personal with the WASP NEST」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)