「息子はあの事故がトラウマになり、以前は夜中に起きることなどなかったのに怖がってよく眠れなくなりました」と明かし、「保育園を信頼して預けていたのに怒りと残念な気持ちでいっぱいです」と肩を落とした。
実はエイミーさんは当初、病院のスタッフに「ジャック君はカウンターの上に置かれていたネイルグルーを取ろうとし、それを誤って落として顔に浴びてしまったようだ」と聞いていたが、1週間後に保育園に話を聞きに行くと、予想外の答えが返ってきたそうだ。
それは「あるスタッフのネイルが剥がれ、ジャック君を抱っこしたままネイルグルーで直そうとした。そして中身がこぼれ、たまたまジャック君の目に入ってしまった」というもので、エイミーさんは愕然とし言葉を失ったという。
ちなみに保育園側は、事故を起こしたスタッフを一時停職扱いにした後解雇しており、「開園から25年で初めて起きた事故で、滅多に起きるものではない」と主張し、このような声明文を出している。
「事故直後、我々はすぐに行動し応急処置を行った。また電話で救急隊員のアドバイスを受けながら対処し、病院にも連れて行った。保育園では子供たちを注意深く見守り、安全を確保することを最優先している。事故に遭った子のその後は良好で安堵している。」
しかし怒りが収まらないエイミーさんは、同園を相手に訴訟を起こす構えで、このニュースには「保育士がつけ爪をしていること自体がおかしい」「そんな保育士を雇用した保育園にも責任がある」「預かっている子供を抱っこしたままネイル? あり得ない」「ネイルグルーの製品の中には有害物質が含まれているものもある。プロ意識に欠けている」「質が高い保育士を集めるには給料を上げることだよ」「目に異常がなかったのは不幸中の幸い」といったコメントが寄せられている。
画像は『Metro 2022年10月19日付「Toddler’s eyes glued shut when nursery worker did nails while holding him」(Picture: Triangle News)』『New York Post 2022年10月19日付「‘Traumatized’ toddler hospitalized after nursery worker squirts nail glue in his eye」(Triangle News)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)