同氏は2013年6月11日にジョニーがポール宛てに送った「アンバーを燃やそう!」と書かれたテキストメッセージを読み上げ、「あなたは止まらなかった。次のテキストでは『彼女を燃やす前に、溺れさせよう!』と書かれている」と述べた。
さらに「これから使う言葉について、裁判所と陪審員に謝罪したい」とあらかじめ伝え、ジョニーがFワードを交えて書いた「燃やした後には、彼女の焼死体を犯して死んだことを確かめるんだ!」といったメッセージを読み上げた。
ジョニーとアンバーは2011年に映画撮影で知り合い、2012年に同居を開始。2015年2月にロサンゼルスの自宅で挙式した。
テキストを読み上げたロッテンボーン弁護士は「私は正しく読みましたか? あなたがのちに妻となる女性について書いたものですね」と聞くと、ジョニーは「その通り」と素直に認めた。
続いて、2014年5月にボストンからロサンゼルスへのフライト後に送られたメッセージも読み上げた。
アンバーはこの時にジョニーが泥酔して罵倒したと主張しているが、ジョニーはシャンパンをグラス1杯飲んだ後、トイレで寝込んでしまったと述べている。
フライトから1週間後、ジョニーがポールに送ったテキストメッセージでは「アルコールは止めようと思う。アンバーをLAに迎えに行く前、一晩中飲んでいた。ひどいよな。何日も食べてない。ボトル半分のウイスキー、レッドブル1000本、ドラッグ、シャンパン2本」と書かれ、次のように続いたという。
「確かに、ちょっとした理由で愛する人に怒りをぶちまけるには酔い過ぎている。この年になってやることじゃない。だが薬物はいいんだ。」
そのメッセージが読み上げられると、ジョニーは「その通りです」と事実を認めた。
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)