ゴルフバッグから突き出たゴルフクラブに乗る巨大なヤシガニの姿が映っており、その大きさは手のひらを優に超えるほどだ。
アルさんが後ろからヤシガニの背中を掴むと、ヤシガニは両手のハサミで3本のゴルフクラブを掴んだまま持ち上げられた。アルさんは指を挟まれないよう慎重にゴルフクラブを回収しようとしたが、3本のうち1本ががっちりとハサミで掴まれており取り返すことができなかった。
撮影しているポールさんが「アルの指がなくなっちゃったら面白いな!」など笑いながらやじを飛ばすなか、アルさんはヤシガニと綱引き状態になった。しかしゴルフクラブがヤシガニの握力に耐えきれなくなると、ハサミで掴まれていたシャフト部分がぽっきりと折れてしまった。決して安くないゴルフクラブがダメになってしまい、これにはアルさんも「嘘だろ…」と肩を落としていた。
ポールさんは「アルさんのゴルフバッグの底に気づかないうちに果物が入っており、ヤシガニはそれを狙っていたのではないか」と今回のヤシガニ襲撃の原因について予測していた。
なお多様な生き物が生息することで知られるオーストラリアのゴルフ場では昨年、数十匹のカンガルーの群れが現れてゴルファーのプレーを見守ったという驚きの動画も注目を集めていた。
画像は『The Mirror 2022年1月3日付「Monster ‘robber’ crab with pincers ‘like chainsaw’ attacks golfers and snaps club in half」(Image: Paul Buhner)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)