ブリタニーさんに丁寧に謝罪し返金を申し出たうえで「鶏の頭がどのように混入したのか調べたいので返品して欲しい」とお願いしたようだが、ブリタニーさんは結局店には行かなかったという。
混入した鶏の頭を見ると、目やくちばしだけでなく、ギザギザしたとさかや毛まではっきりと分かりかなり生々しいが、ブリタニーさんは最後にこう述べている。
「あの店は以前にも利用したことがあって、その時はとても美味しいと思ったの。正直なところ、今となっては嫌悪感というよりも『思わず笑ってしまうような面白い経験をした』という気持ちのほうが強いわね。ただしばらくはウィングを注文することはないでしょうね。」
一方でオールド・スクール・ピザのオーナー、ティム・ハラール氏(Tim Harer)は「12年以上にわたり約163.7トン(361000ポンド)ものウィングを調理してきたなかで、鶏の頭が混入したことは初めてです。ウィングの製造会社は商品出荷前に何度も検品を行っています。なぜ鶏の頭がそれらのチェックをすり抜けてしまったのか、現在調査中です」と声明を出し、早急に再発防止策を取ることを約束した。
ちなみに今年9月にはボリビアのハンバーガーチェーンで、ハンバーガーに切断された手指が混入する事故が起きていたが、店は客の苦情を受けても営業を続けていたことで非難が殺到した。
画像は『FOX59.com 2021年10月26日付Facebook「Woman finds fried chicken head in her order of wings」』『Brittani Paulhamus 2021年10月22日付Facebook「Ordered wings from Old School Pizza with Hannah Wingrove and received a chicken head…..」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)