とても驚いたという。
「私はマテオの毛を剃ってもいいか先生に聞きましたが、『そのうち自然に抜け落ちるから剃らなくて大丈夫』と言われました。」
医師にそう言われたものの、どうしても気になってしまったブリーさんは「マテオの顔を剃ってみましたが、また生えてきてしまっているように見えますね」と話しており、マテオ君の体毛は生え続けている。
マテオ君の珍しい副作用を理解してもらいたいと思ったブリーさんは、自身のTikTokアカウントでマテオ君の症状を公開した。先月15日の投稿には430万件以上の「いいね」が寄せられ、大きな注目を集めた。
投稿には純粋に驚く声が多数届いたが、中には「ワックスで脱毛した方がいい」「そんな子は捨てちゃいなよ」など考えられないほど酷いコメントを書く人もいた。こうしたネガティブなコメントに対して、ブリーさんは「正しい治療の影響なので、ワックスで毛を失くす必要はありません」など毅然とした態度で説明している。
ブリーさんは「人前に出ると『可愛いね』と言ってくれる人もいますが、『毛が多いね。こんなの見たことがないよ』と言われることもあります。こうしたネガティブな声を私は気にしていません。赤ちゃんが健康であればそれが全てなのです。」
「この薬のおかげでマテオは命を救われましたし、具合の悪いままでいるよりも、毛深くて健康である方がよっぽど良いですよ」とポジティブに捉えているという。
なお担当医は「成長すれば症状は治まり、いずれは投薬治療も終えるはず」と見込んでいるが、マテオ君に現れた症状は非常に珍しいものなのでそれがいつになるのかはっきりとは分からないそうだ。
画像は『Tyla 2021年8月18日付「Mum Hits Back At Cruel ‘Gorilla Baby’ Comments」(Credit: Kennedy News and Media)』『Bri Shelby 2021年7月15日付TikTok「#fyp #baby #foryoupage #hairy」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)