しばしばがんの治療のために病院へ行くふりをしていたという。自身の葬式を手配するために夫を葬儀会社に連れて行ったほどで、ジェイミーさんは自分の妻が末期がん患者であると思い込んでしまったそうだ。
しかし豪華な旅行から帰ってきた後、ハンターの病状について医学的な証明が取れず、傷病手当が停止された。その後、ハンターの子供のことを心配する声が寄せられ、役所が彼女にコンタクトしたことで一連の嘘がついに明らかになった。
法廷において、ハンターは自身の罪を認めた。
「彼女は大変卑劣な嘘をつき、人々の良心と慈悲の心を悪用した。これによって今後のチャリティーに参加することを拒む人も出てくるかもしれない。また本当のがん患者にも不利益をもたらすことになるだろう。」
裁判官はそのように述べ、ハンターに15か月の服役を命じた。
彼女が最初に嘘をついた動機は、周りから心配されて注目を集めたいという単純なものだった。
ハンターにより人生をめちゃくちゃにされたジェイミーさんは、彼女との離婚を決意した。彼は妻の一連の行為について不名誉で恥ずかしいことだと感じているという。
ハンターは大いに反省し「二度とこんな目にあいたくない」と話しており、被告席から戻った時にはすすり泣いていたそうだ。
画像は『The Sun 2021年7月15日付「SICK PLOT Lying mum, 32, pretended she had cancer and shaved her head to get cash for a trip to Disneyland」(Credit: MEN Media)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 May)