確かにビートルジュースのように見えなくもない。アマンダさんはこのように振り返った。
「目の周りのシワが酷くて化粧をしてもパウダーがシワの間に溜まってしまい、自分の写真を拡大して見て落ち込んでいたんです。ケミカルピーリングをしてすぐに腫れるようなことはなかったのですが、日焼けしすぎた肌のような全体がつっぱっている感じがしました。」
「そして2日目にはそれが悪化し、3日目にはひどく腫れて目を開けることがほとんどできませんでした。皮膚が剥がれ始めて酷い状態だったのですが、私はこの現状を他の人たちにも知ってもらおうとTikTokに動画を投稿したのです。だけどほとんどの人が私の顔が化粧やフィルターなどで加工していると思ったようです。後日、私の動画はあまりにグロテスクだったため削除されてしまいました。」
ケミカルピーリングの施術において何か間違いがあったのではないかと思わざるを得ないアマンダさんの様相だったが、全ては美容治療の過程で起こる通常の症状だったという。アマンダさんの肌は1週間を過ぎたあたりから徐々に腫れが落ち着き、古い角質が剥がれ新しい皮膚に生まれ変わっていったという。
そして施術から1か月後、アマンダさんは見違えるような美しい肌を手に入れることとなった。彼女は高額な施術費に加え精神的にも苦痛を感じるほどの経験をしたにもかかわらず、施術の結果に非常に満足しているとのことだ。
しかしアマンダさんは、ケミカルピーリングを検討している人々に対して治療が完了するまでの間に実際どんなことが起こるのかを伝えたいと思っているそうだ。
画像は『Mirror 2021年7月12日付「Woman ‘looked like Beetlejuice’ for a week after traumatic £1,800 face peel」(Image: Kennedy News and Media)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)