「子ども達に抱きしめてもいいかどうか、顔を拭いてもいいかどうかを尋ねる際には、RIE(Resources for Infant Educarers)メソッドに基づいた方法を使用しています」と話す。
RIEメソッドは「幼い子どもでも、物のように扱うのではなく唯一無二の人間として扱い、受動的ではなく能動的に物事に参加するべき」という考えを基準とするものだ。
しかしアンジェラさんは「赤ちゃんや子どもがオムツ替えに同意していないように見えても、オムツを替えることはありますよ」と掲載された記事と食い違うようなコメントを残しており、同社が推奨するオムツ替えの方法はそう簡単に実行できないようだ。
この記事を読んだ人々からは以下のようなコメントが届いており、多くの人が疑問を抱いたようだ。
「オムツ替えを“ゆっくりと優しく”なんて無理でしょ」
「こんな記事を自分が読んでいるなんて信じられないし、こんなことを考えた人がいることも信じられない」
「これってジョークだよね?」
「世界は完全に狂ってしまったようだ」
「自分の子はこんな保育園に入れたくないな」
「こんなことをしているから、今の若い子たちは何でもしていい権利があると勘違いするんだよ」
こうした声の一方で、「似たような考えをこれまでに見てきたけど、今回のアイディアは最高だと思う」と肯定的な意見をする人もいた。
ちなみに今年4月にはアメリカ在住の女性が、赤ちゃんのオムツ替えの際に何をしているのか説明したり、オムツを今変えたいのか、それとも後で変えたいのかを赤ちゃんに尋ねるという方法をTikTokに投稿し話題を呼んだ。こちらでは「素晴らしい母親だ」などポジティブなコメントが目立っていた。
画像は『news.com.au 2021年6月29日付「Aussie childcare chain tells parents how to perform ‘respectful nappy changes’」(Picture: iStock)』『Only About Children 「Respectful Nappy Changes」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)