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医師に爪の状態について相談すると、その場で組織を採取し検査を行った。その結果、メラノーマと診断された。メラノーマは極めて悪性な皮膚がんの一種で、ほくろのような皮膚がんとして認識されていることが多い。
アラーナさんはすぐに手術を行い、親指の爪とその下でガン細胞に侵された組織を5ミリほど除去した。担当医は「すぐに爪を除去しなければ、がん細胞が血流に乗って全身に転移してしまっていた可能性がありました」とのちに語っている。
アラーナさんの場合、早期発見できたことに加え、奇跡的にがん細胞が奥深くではなく表面に広がるようにして進行していたという。最初の手術の後には傷を塞ぐために腕の皮膚を移植したが、数回の手術だけで済んだという。
「夜11時にベッドでネット記事を読むというありふれた行動が、自分の命を救うことになるとは思わなかったですね。それでも私の人生は、そのおかげで大きく変わったと思います。もしあの時に記事を読んでいなかったら、あと3年は知らずに過ごしていた可能性もあり、がん細胞が転移して致命的なものになっていたかもしれませんから。」
画像は『Metro 2021年6月27日付「Woman discovers line on her fingernail was a rare sign of cancer」(Picture: SWNS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)