運転席に座る9歳女児を見た警察官が「彼女が運転していたの?」と驚く様子が映し出されている。
同警察のスポークスマンは「トラックの運転手も無事で、姉妹にも怪我がなかったことはラッキーとしか言いようがありません」と述べ、全員がシートベルトを着用していたこと、女児が座っていた運転席のエアバッグが作動したことなどが幸運な結果につながったと明かしている。
なお警察から事故の連絡を受けた両親は「家のドアには地下出口1か所を除き、全て掛け金が付いていた。娘たちは地下から朝3時頃に抜け出したようだ。車のカギはドア近くの壁にかけてあったが、子供たちの手の届くような場所ではなかった」と語り、ショック状態だったという。2人は寝室が一緒で、しばらく前から「カリフォルニアに行って、イルカと一緒に泳ぎたい」と話していたそうだ。
ちなみに2019年には、米ミネソタ州の4歳男児が祖父の自宅から約2.5キロ先のガソリンスタンドまでSUVを走らせており、2017年には米ウェストバージニア州で5歳と2歳の兄弟が母の車を5キロほど運転して衝突事故を起こしていた。
Officers got quite a surprise when they responded to an accident this morning & discovered the driver was a 9yo girl. The young girl & her 4yo sister apparently snagged the keys to the family car while their parents were sleeping & set out on their own summer adventure. #wvc pic.twitter.com/evHq3DiBRC
— WVC Police (@WVCPD) June 2, 2021
画像は『KUTV 2021年6月2日付「9-year-old driver, 4-year-old passenger, crash into semi in Utah」(Photo: KUTV)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)