アドバンス・オート・パーツのガラス窓に体当たりし、ガラスを打ち割って店内へ入った。
女性店員が「ようこそ、アドバンス・オート・パーツへ」と笑顔で迎えると、マクレーンは「それがいるんだ」とバッテリー「ダイ・ハード」を指さした。
そしてバッテリーを購入したマクレーンが「別の抜け道はあるかい?」と聞くと、店員がそっと天井を見上げる。通気口を見たマクレーンは「冗談だろ」と言うも、バッテリーを持って通気口を這い、店外へ出て走り始めた。
外で待ち受ける悪者達の銃撃を受けながら走る途中、『ダイ・ハード』に登場した陽気な運転手アーガイル(デヴロー・ホワイト)が運転するリムジンにぶつかった。
マクレーンがリムジンの助手席に座り「まだ、この車を運転してるのか」と言うと、アーガイルはすかさず「シートに血を付けてるのかよ!」と返した。
悪者に追われたリムジンが衝突事故を起こした後、マクレーンは自分の車のバッテリーを交換、背後から迫る悪者を「ダイ・ハード」バッテリーで一撃する。その後、テオの運転するショベルカーと激しいカーチェイスが始まるが、マクレーンの投げた手榴弾が爆発し、敵を倒した。
最後にアーガイルが、マクレーンの決め言葉「yippee-ki-yay(イッピーカイエー)」と歓喜の声をあげると、マクレーンが「それは俺のセリフだ」と突っ込み、CMは終了する。無事バッテリーを取り換えることにも成功したのである。
懐かしい名作のパロディCMはSNSでも高い評価を受け、「これまでで最高のCMだ」「ヤバすぎる。ダイ・ハードが大好きなんだ」「素晴らしい」といった感激の声が多数寄せられている。
画像3枚目は『Advance Auto Parts 2020年7月27日付Instagram「@Diehardauto #WhyIAmADieHard」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)