こう明かした。
「テディがイーロンを襲ったのは、家族の愛情が赤ちゃんに向いてしまったことによる嫉妬が原因なのではないかと思っています。ほかに考えられるのは、テディが小さなイーロンを人形かおもちゃだと勘違いし、噛みついて激しく振り回したということです。」
「アビゲイルは犬が大好きで、犬に囲まれて育ちました。それだけに、まさか飼い犬が我が子をかみ殺すなどとは思いもしなかったことでしょう。」
実はアビゲイルは1年半前に幼なじみだった前夫を敗血症で亡くしており、その少し前には父親も他界していた。スティーブンとは昨年9月に婚約し、イーロン君の誕生をとても喜んでいたそうで、アビゲイルをよく知る近所の住人はこう語っている。
「一家は犬が好きで、3頭の犬を飼っていたようです。テディの名前は“テディベア”からとったようで、大きくてフワフワの毛を持った犬でした。事故の後、警察がテディを自宅から連れ出していましたが、力が強く大人3人がかりで車に乗せていました。」
「アビゲイルは事故後、泣き崩れてかなり取り乱していました。相次ぐ悲劇に家族は悲嘆に暮れています。」
「一家のことはよく知っています。いつもきちんと挨拶してくれて、素敵な家族でした。子供たちも礼儀正しく、とても愛されていましたよ。赤ちゃんが襲われたのは、あっという間の出来事だったのでしょう。これは育児放棄ではなく悲劇的な事故です。」
ちなみに今年7月にはブラジルで、9年かけてようやく授かった生後26日の双子が飼い犬に襲われて死亡しており、原因は犬の嫉妬の可能性が高いという。
画像は『The Sun 2020年9月17日付「‘WORST NIGHTMARE’ Newborn baby mauled to death by ‘jealous’ family dog who escaped from garden pen, says heartbroken uncle」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)