可愛い赤ちゃんの写真を集めた「キュート・ベイビー・ページズ(cute baby pages)」というサイトでしばらく紹介されていたのだ。アマンダさんは「まさか娘の写真が、子供の裸や虐待の写真を掲載するようなサイトの手に渡ってしまうとは思いもしませんでした」と怒りがおさまらず、こう続けた。
「悪質なそのサイトにログインするには、まずアカウントを作らなければならず、実際にログインしてみて初めてユーザーが数千人もいることに気付いたのです。ユーザーネームが“赤ちゃん虐待者”などといった露骨なものまであり、中には母親が自分の子供を虐待し、その写真を投稿しているケースもありました。深入りしたくなかったのでじっくり眺めることはしませんでしたが、親に虐待されている子供たちがいることにショックを受け悲しくなりました。」
この一件以来、アマンダさんはインスタグラムのアカウントをプライベートに設定し、小児性愛者向けのサイトについては警察に相談しているが、いまだに削除されていないそうだ。さらに悪質なケースでは、子供の写真を投稿することによって名前や場所を特定されてしまうこともあるようで、アマンダさんは最後にこんなメッセージを残している。
「もしSNSを続けるのであれば、子供の皮膚を見せずに隠すこと。決して裸やお風呂に入っている写真などを投稿しないこと。できればアカウントをプライベートに設定することをお勧めします。」
画像は『Daily Star 2020年8月18日付「Mum horrified after Instagram pics of daughter end up on vile paedo website」(Image: Kennedy News and Media)』『UNILAD 2020年8月17日付「Mum Discovers Stolen Pictures Of Her Baby Daughter On Paedophile Website」(Kennedy News and Media)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)